五臓六腑に沁みわ

Sink deep into one’s heart

意味:
腹の底まで、沁みとおること。

解説:
お酒を飲んだ時などに、からだのすべての内臓のすみずみまで、お酒がいきわたって、そのおいしさを心で深く感じる時に使われるようです。 お酒を飲んだ時だけでなく、何かを心の中に深く感じた場合にも使われるのではないかと思います。五臓六腑は、東洋医学の考え方で、 それぞれの臓器が、お互いに助け合って、からだの活動が正常に動くように働いているもののようです。五臓は、生きてゆくために重要となる 臓器で、心臓、肺、肝臓、腎臓、脾臓(膵臓)のことで、六腑とは、食べ物やの飲み物を消化して栄養素を吸収し、不要なものを外に出す 働きをする、胃、小腸、大腸、膀胱などを言うようです。