酸いも甘いも噛み分ける

Man who has tasted the sweets and bitters of life

意味:
人生経験が豊かで、世の中の裏と表を知り、細やかな人情も心得ています。

解説:
世の中の嫌なことや楽しいことなどをいろいろと経験していいるため、世間の表にあらわれる部分と、 裏になって隠れてしまっていることなどをよく分かっていて、微妙な人情の細やかさを身につけている、 ということのようです。酸っぱい味と、甘い味をよく知り尽くして、その味わい方をよく知っているという ことから生まれたことわざのようです。「酸いも甘いも知り抜く(すいもあまいもしりぬく)」とも言うようです。