いやいや三杯

It withholds only with a honeyed words.

意味:
口先だけで、遠慮したり辞退したりすること、のたとえ。

解説:

お酒を勧められた時、口では、「いやいや、飲めませんから」と、相手が差し出したお酒を断るのだけれど、 実際には、3杯もお酒を飲んでしまうことから生まれたことわざです。口では言葉をひかえめにしたり、 すすんで何かをしようとはしませんが、人から頼まれたり、すすめられた時、実際は、それ以上に言ったり、 行ったりしてしまうことを、たとえても言うようです。「いやいや三杯十三杯(いやいやさんばいじゅうさんばい)」 とも言うようです。お酒の席では、よく使われるようですが、たとえとしての意味があったとは知りませんでした。